2025.09.17
【2025.11.3】太宰治「新樹の言葉」と「走れメロス」 講座・朗読・芝居の会
〈甲府 文と芸の会〉は、甲府や山梨に関わる小説や詩歌などの〈文〉の講座や
演劇・映画・音楽などの〈芸〉の公演を行います。
第1回目は、11月3日、「こうふ亀屋座」で
〈太宰治「新樹の言葉」「走れメロス」の講座・朗読・芝居の会〉を開催します。
太宰治は、1938(昭和13)年の11月から甲府に住み始めました。
翌年1月に甲府の女性石原美智子と結婚して新婚生活を送ります。
5月刊行の小説集『愛と美について』に収録された「新樹の言葉」は、
甲府の中心街や舞鶴城跡を舞台とする作品です。
9月、東京の三鷹へ転居し、翌年5月に代表作「走れメロス」を発表しました。
「新樹の言葉」と「走れメロス」は、ストーリーは全く異なりますが、
登場人物やその関係が似ています。
太宰の分身ともいえる作家や王が、兄・妹・親友という3人の若者の
真摯に生きる姿に感銘を覚えて、自らの生き方を変え、再生への道を歩もうとします。
この公演ではミニ講座・作品朗読・独り芝居の3つのプログラムによって、甲府時代の
太宰治を浮き彫りにします。
開催日時
日時:2025年11月3日(月・祝日、文化の日)
時間:開場 13:30/開演 14:00(終演予定15:30)
会場:こうふ亀屋座 演芸場(甲府市丸の内一丁目11-5)
内容
Ⅰ部 講座・朗読 「新樹の言葉」と「走れメロス」
講師 小林一之(文学研究 山梨英和大学特任教授)
朗読 エイコ(有馬眞胤の芝居に津軽三味線で合いの手を入れる活動を中心に朗読も行う)
講師 小林一之(文学研究 山梨英和大学特任教授)
朗読 エイコ(有馬眞胤の芝居に津軽三味線で合いの手を入れる活動を中心に朗読も行う)
Ⅱ部 独り芝居 「走れメロス」
俳優 有馬眞胤(劇団四季出身。舞台を中心に活動し、蜷川幸雄演出作品に20年間参加。
2005年より文学作品をすべて覚えて独りで演じる「有馬銅鑼魔」を公演している)
下座(三味線) エイコ
主催
甲府 文と芸の会
料金
無料(要 事前申込)
先着90名
チケットお申込
公式ブログの申込フォームで受付
※9月25日(木)より申込の受付開始
甲府 文と芸の会 公式ブログ 偶景 web
お問い合わせ
TEL 070-8936-7101

